DESCRIPTION / UPDATE
「焦点領域」コマンドとは
焦点領域を使うと、画像の焦点の合っている領域を自動で選択することができます。選択範囲を作成する時に微調整可能です。
「焦点領域」の使い方

サンプル画像を開きます

「選択範囲」→「焦点領域」を選択します。

プレビューを確認しながら、選択範囲を好みの状態に変更していきます。
ここでは初期状態のまま「OK」を押します。
ここでは初期状態のまま「OK」を押します。
焦点領域のオプションについて
- パラメーター
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焦点に含める範囲です。値が小さいほど焦点に含める範囲が狭くなり、大きいほど焦点に含める範囲が広くなります。
- 出力
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結果の反映をレイヤーマスクとして反映させるのか、または結果を元に選択範囲を作成するのかを選択することができます。
- エッジをぼかし
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選択範囲で切り取ると、境界線がギザギザするのを抑えたい場合はチェックを入れます。

選択範囲が作成されていますが、一部机まで選択されています。そのため、微修正が必要です。微修正は先ほどの「焦点領域」のインターフェース上でもできますが、ここでは「クイック選択ツール」を使って、不必要な選択範囲を削り取ります。

正確に、花瓶と花だけが選択されました。